毎日するお洗濯。ふと洗濯機の下に目を落とすと、洗濯パンに髪の毛や糸くず、ほこりが溜まっていて思わず見て見ぬふりをしたくなった事はないでしょうか。
洗濯機は重たいので、移動させるのは大変。しかも手を入れる隙間も少なくてなかなかお掃除するのが面倒な場所です。今回はついつい後回しにしてしまいがちな洗濯パンのお掃除の仕方をご紹介いたします。
■洗濯パンとは?
洗濯パンとは洗濯機の設置場所に置かれている、プラスチック製の浅い桶のようなもので、排水用の穴が開いています。
防水パンや洗濯機パンとも呼ばれています。洗濯機の不具合で水が漏れてしまったり、排水管が詰まって排水が溢れてしまった時に、水をせき止めて床へのダメージ軽減や階下への漏水を防ぐ目的で設置されているものです。

■お掃除しづらい洗濯パン
洗濯パンは洗濯機のサイズに合わせて作られている為、洗濯機と洗濯パンの隙間は少ししかありません。また、洗面所の隅等狭い場所に設置されていることが多いため、手が届かずにお掃除が非常にしづらい環境となっています。
■洗濯パンのお掃除に必要なアイテム
★掃除機(すきま用ノズル)
★ハンディモップ
★不要な布
まずは、掃除機で届く範囲のほこりなどを吸い取ります。そのあと、ハンディモップで汚れをかき出します。最後に不要な布で洗濯パンの隅っこや排水口廻りを水拭きします。汚れがひどい場合には、ぬるま湯を洗濯パンに流して汚れをやわらかくしてから不要な布でふき取ると、きれいになります。
■裏技お掃除アイテム
★割りばしや長い棒に不要な布を巻き付けたもの
★針金ハンガーモップ(針金ハンガーを真ん中から上下に引っ張ってダイヤ型に伸ばし、ダイヤ型部分に伝染して使えなくなったストッキングを巻き付けたもの)


少し手間をかけて上記のようなお掃除グッズを作ると、さらに手の届かない場所もお掃除することが出来ます。お掃除の後は布やストッキングを外して捨てるだけなので後処理も簡単。また不用品を使うので、エコにもつながり一石二鳥です。
■洗濯パンお掃除の手間を省く方法
上記の通り、洗濯パンのお掃除方法をお伝えしましたが、やはり洗濯パンのお掃除にはかなりの労力と時間が必要となります。では、そんな大変なお掃除の手間を省くには・・・「最初から汚れないようにする!」ことが一番の解決方法となります。
毎日のお洗濯の後にハンディモップなどでさっと一拭きしておくだけで、時間をかけなくてもきれいな状態を保つことが出来ます。また市販の洗濯パンカバーをつけたり、板や木材を用いてDIYですきまを防ぐと、汚れが大幅に軽減され、場合によってはすきまスペースの有効活用もできます。また、可動式の洗濯機置台や洗濯機をかさ上げして掃除のスペースを確保してくれるアイテムを使うと、お掃除がとても楽に出来ます。それぞれのご家庭にあった方法を取り入れてみてはいかがでしょうか。
洗濯機かさ上げ台
洗濯機すきまカバー
可動式洗濯機置台
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