次亜塩素酸水と強アルカリイオン電解水どちらを選べばいいの?用途の違いを解説します。



次亜塩素酸水と強アルカリイオン電解水どちらを選べばいい?用途の違いは?

近年では除菌・洗浄・消臭効果に着目され、広く普及している電解水。この電解水とは水と塩(塩化カリウム等)を電気分解して生成されたものを指します。

タンパク質や油分を分解し、洗浄力もあるアルカリ性電解水と、菌やウィルスを除菌する効果の高い酸性電解水の2種類になります。

酸性電解水とは、いわゆる次亜塩素酸水です。電解水は今や、日常生活の清掃や除菌など、生活のあらゆる用途で活用されております。

また、あまり広く知られていないかもしれませんが、次亜塩素酸水は先に述べた酸性電解水からなる、電解型生成のものと、非電解型生成方でつくられたものがあります。
アルカリ性電解水も一般用と業務用があり、どれも成分が微妙に異なり、効能の発揮には大きく差が生じるものとなります。

次亜塩素酸水もアルカリ電解水も両方便利そうだけれど、どちらを選んだらよいの?

今回は、” 非電解型生成された次亜塩素酸水 “と” 業務用として使用されている強アルカリイオン電解水 “にクローズアップしながら、それぞれの用途や効果について比較していきます。

■業務用の強アルカリイオン電解水とは

一般的に市販されている家庭用アルカリ電解水の中には薬品や化学品を添加して簡単に作られたものもあり、性能に関しては不安定なものも多数存在しています。
これらは劣化が早く(pH値がゆらぎやすく)しっかりした効能を発揮できる期間が短いという点があります。
一方、業務用の強アルカリイオン電解水はpH値が高いものとなっており、非常に性能の安定したものであるため、洗浄・除菌・消臭の持続力も高いというのが特徴です。

強アルカリイオン電解水は有害な化学物質含有ゼロの安全な強力洗浄剤です。
純水(不純物を取り除いた水)+ 炭酸カリウム(食品添加物指定品)+ 電気分解 = 強アルカリイオン電解水pH12.5~13.01

アルカリ電解水による除菌に関してはpH12.5以上が有効であるため、強アルカリイオン電解水を選ぶ事でお掃除をしながら除菌や消臭も叶えてくれるというわけです。
ただし、アルカリ性の水溶液はタンパク質や油分を分解して洗浄する為、肌には少々刺激のあるものとなっております。肌の弱い方はゴム手袋を着用してご使用される事をおすすめします。

 

■非電解型次亜塩素酸水とは

次亜塩素酸水は弱酸性の除菌・消臭に優れた成分です。
また食品添加物や歯科での口腔内洗浄液やうがい用としても使用されております。
酸性の電解水が次亜塩素酸水として市販されている事も多いのですが、一般的な次亜塩素酸水は製法上、不純物が大量に出来てしまいます。不純物が多いと、次亜塩素酸水はその不純物に反応してしまい、濃度が落ちて長期保存に向きません。
そういった理由から、一般的な次亜塩素酸水は高塩素濃度で使用期限までに有効成分を残すことができるように販売しているというのが現状です。

そういった問題をクリアし、塩素濃度を抑えつつ、高純度に生成した安定型次亜塩素酸水が「G-MIST100」です。前回のコラムでもご紹介しましたが、「静電場濾過法」という製造方法で生成された非電解型の次亜塩素酸水「G-MIST100」は、特許取得済み製法で不純物を可能な限り取り除かれたものです。
G-MIST100は、有効成分はそのままに、次亜塩素酸ナトリウムのナトリウムだけを取り除くことに成功(製法特許技術)しました。
一つの材料から濾過するようにつくるため、化学反応が少なく不純物が極端に少ない為、高純度な次亜塩素酸水に出来上がります。

 

■水溶性分の違い

アルカリ性または酸性を見分ける方法としてはリトマス試験紙やフェノールフタレイン溶液などがあり、アルカリ性の場合、リトマス試験紙は青色に変化し、また、フェノールフタレイン溶液は赤紫色になります。酸性の場合、リトマス試験紙は赤色に変化し、フェノールフタレイン溶液では色の変化はありません。

 

強アルカリイオン電解水・・・強アルカリ性

アルカリ性(塩基性)はタンパク質などを溶かす性質があります。
「塩基」というのは、水溶液中で水酸化物イオンを放出する、または酸から水素イオンを受け取る物質のことを言います。溶液中の水素イオンが少なければ少ない程、(pH数値が高ければ高いほど)アルカリ性の度合いは強まります。

 

次亜塩素酸水(G-MIST100)・・・弱酸性

酸性は鉄などの金属を溶かす性質があります。
酸とは、水素イオンを放出する物質、あるいは電子対を受け取る物質などとされます。
溶液中の水素イオンが多ければ多いほど、(pHが低ければ低いほど)酸性の度合いが強まります。

 

  

酸性pH3以下胃液
レモン果汁
トイレ用洗剤など
弱酸性pH4.5~6.5ブラックコーヒー
人肌
G-MIST100(次亜塩素酸水)など
中性pH7雨水
純水
食器用洗剤など
弱アルカリ性pH8~11石鹸水
過炭酸ナトリウム(粉末の酸素系漂白剤)など
アルカリ性(強)pH12以上次亜塩素酸ナトリウム水溶液(塩素系漂白剤)
強アルカリイオン電解水など

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■用途比較

用途・効果次亜塩素酸水(G-MIST100)強アルカリイオン電解水
錆止め×
ガラス磨き   〇 
浴室鏡の鱗状痕
りんじょうこん
汚れ落とし×
消 臭
肌への刺激性
超音波噴霧×
使用できないもの酸性洗剤と併用不可(塩素ガス発生につき危険)、汚れがある箇所、水拭きできない家具や電化製品等、水ジミができやすい衣類アルミや銅、漆器、皮革類、絹製品、真鍮、宝石類などの貴金属、金箔、ニス塗りの家具、眼鏡、クリーナーの使用が禁止されている素材

※ ガラス・車体の洗浄にはpH11以下に希釈して使用可

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■用途比較

錆び止め効果

酸の作用によってサビを招きますが、次亜塩素酸水は有機物に触れると水に戻るので次亜塩素酸水によって錆びるという心配は無用です。しかし次亜塩素酸水自体に錆止め効果があるものではありません。強アルカリイオン電解水は鉄の表面に皮膜を生成し錆を防ぎます。材料表面の鉄分が水酸化反応を起こし、水酸化鉄(FeOH-)の皮膜ができます。これは、酸化鉄(FeO2等)の対極の化学反応であるため、錆の発生を抑制する効果があります。ph11以下に希釈すると車体の錆止め効果も期待できます。
※注意:アルカリに反応する金属(アルミ・真鍮・銅など)には使用できません。

 

ガラス磨き

次亜塩素酸水は、手垢も含む汚れ類は落としにくく、そのまま希釈せずに除菌として拭く事は可能です。
強アルカリイオン電解水はph11以下に希釈すると使用可能です。手垢等の油脂汚れを非常によく落としてくれます。

 

浴室鏡の鱗状痕
りんじょうこん

鱗状痕は水道水に含まれるカルシウムやマグネシウム等のミネラルが結晶化した状態のもので、アルカリ性です。アルカリ性の汚れを反対の性質である酸性洗剤や次亜塩素酸水で拭くと、ウロコを落としやすくなります。ただし、酸性の洗浄剤と塩素系カビ除去剤を一緒に使用しないでください。カビ取り剤の成分である「次亜塩素酸ナトリウム」に酸性洗剤(次亜塩素酸水、お酢、クエン酸なども含む)が混ざると塩素ガスが発生し、非常に危険です。こういった洗剤の同時使用は必ず避けてください。酸で鏡面のウロコを落とした後は、酸が残留すると鏡が錆びる原因になる為、水ですすいでよく乾拭きするか、またはアルカリ電解水で拭くと酸がアルカリで中和され、サビ防止にもなるのでおすすめです。

 

汚れ落とし

次亜塩素酸水の汚れ落とし効果は低く、さらに、油分やタンパク質等の有機物に触れると菌を除菌する前に汚れを分解する為、本来の除菌効果も得られなくなってしまいます。強アルカリイオン電解水はpH12.5を超えると油汚れやタンパク質を分解する働きがあり、多くの雑菌は生存することができなくなります。そのため、ニオイの元となる微生物や細菌をも分解し除菌することができて泡立ちがないので拭きムラになることもありません。(全てのウィルスや菌を除去するというわけではありません。)

 

消臭効果

強アルカリイオン電解水、次亜塩素酸水ともにウィルスや臭い菌も含む様々な菌を除菌する作用が働く為、両方とも消臭効果はあります。
特に次亜塩素酸水(G-MIST100)は消臭力に長けており、体臭やペット臭、生ごみ臭、トイレ臭等の不快な悪臭を臭い菌の根源から解決します。
次亜塩素酸水(G-MIST100)は特に衣類等の消臭の際、繊維を傷ませる心配がありません。強アルカリイオン電解水の場合、衣類においてはシルク、革製品にご使用いただけませんのでご注意ください。

 

二度拭き

次亜塩素酸水も強アルカリイオン電解水も二度拭きは不要です。両方とも汚れや菌に反応すると、ただの水に戻るので、有害な残留成分は残しません。強アルカリイオン電解水の使用後に湿った状態の際は汚れを落とした後でもアルカリの性質が残っている可能性がある為、触れると低刺激があるのでご注意ください。

 

超音波噴霧器で噴霧

強アルカリイオン電解水は不可です。
先述の通り、肌や粘膜には刺激がある為、噴霧する事はお勧めできません。希釈して限りなくpHを落としたとしても、ウィルスや菌に有効なpH値は12.5以上なので、それならばウィルス対策等の為の噴霧として意味を成さないからです。

高純度生成された次亜塩素酸水であれば噴霧は可能です。
次亜塩素酸水(G-MIST100)は肌と同じ弱酸性に属すので、人体に害もなく、また、塩素濃度も水に近い為、精密機器の近くで使用しても故障の心配が無用です。次亜塩素酸水を水道水で希釈されたい方も居られるかもしれませんが、おすすめしておりません。水で希釈して長時間使用していると本体や室内に白い粉が付着する場合があります。その白い粉とは水道水の中の不純物(ミネラルやカルシウムの結晶)です。ミネラルやカルシウムは人体に害を及ぼす事はありませんが、機械の故障原因となり得ます。
※G-MISTでは希釈をお勧めしていない理由
希釈の際に無菌状態であれば理論上問題はありませんが、万が一雑菌が混入してしまいますと、次亜塩素酸水は雑菌等の有機物に接触すると除菌し始め、水に戻ってしまいます。
水に戻ると本来の除菌消臭の効果が無くなってしまう恐れがあるという事が理由にあげられます。

 

どんな種類のウィルスに効果があるのでしょうか

~外部機関の試験結果~
強アルカリイオン電解水
ノロウィルス、インフルエンザウィルス、ヒトヘルペスウィルス、大腸菌、腸炎ヒブリオ、サルモネラ菌に接触30秒後「検出せず」という結果を得ています。
次亜塩素酸水
消毒剤耐性ウィルス、季節性ウィルスと接触した瞬間99.9%死滅させ、悪玉菌、薬剤耐性菌、食中毒原因菌、足カビ菌も接触10秒後に「検出せず」という結果を得ています。
※使用状況、使用量によって差が生じやすく、どのような状態でのご使用でも全てのウィルスに有効というわけではありません。

いかがでしたでしょうか。
次亜塩素酸水と強アルカリイオン電解水は水溶性質が真逆のものであり、用途によって異なる活躍をしてくれるという事がわかりました。

優れた洗浄効果とサビ止め効果もある 強アルカリイオン電解水
抜群の消臭力と除菌力をもつ 次亜塩素酸水「 G-MIST100 」

効果は両方強力なものではありますが、用途によって使い分けをする事で成分もより有効的に働いてくれます。
是非ご参考になさってください。

 

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