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トイレにスマホを落としてしまった時の対処法

スマートフォン(以下スマホ)の普及率は年々増加しており、総務省の発表では8割以上の世帯で保有しているとのデータもあります。

その用途は電話やメールだけでなく、インターネット検索、スケジュール管理、カメラ、音楽や動画の再生、電子マネーなど

様々で現代人にとってなくてはならない存在となっています。

肌身離さず持ち歩き、トイレの個室でも使用する事がある方も多いかと思いますが、そんな時に気を付けなければならないのが便器内への落下です。

ある企業が実施した調査でトイレに落としたことのある物のランキングの1位がスマートフォンでした。

個室に持ち込んだ際に手を滑らせて落としてしまったり、胸やズボンのポケットに入れていて落としてしまうケースもよくある様です。

そこで今回はうっかりトイレにスマホを落としてしまった際の対処法をご紹介していきます。スマホをトイレに落としたイラスト

水を流す前にスマホを落とした場合

まずはスマホの内部に水分が入り込まないように1秒でも早く便器から拾い上げてください。

最新機種のスマホでは防水機能を備えているものも多くありますが、あくまでも緊急時に対応するための機能ですので長時間水没した物の機能は保証されていません。

排泄物の中に落ちたスマホを拾うのは抵抗があり、一度水を流してからスマホを拾おうと考える人もいるようですがスマホが落ちたまま水を流しますと

便器の奥に流れて詰まってしまう恐れもありますので絶対にやめてください。まずはいち早く取り出す事が大切です。

水を流した後にスマホを落としたことに気付いた場合

会社や商業施設など、外出先のトイレに流してしまった場合には無理に自力でスマホをとろうとせず、すぐに管理者へ連絡しましょう。

自宅のトイレに流してしまった場合はまず、給水栓を締めて便器の中に水が流れて来るのを止めます。

次に便器の中の水をくみ取りゴム手袋などを装着し、スマホがどこに詰まっているのかを確認します。

棒など道具を使用して確認すると誤って奥のほうへ押し込んでしまうかもしれませんので注意が必要です。

また、トイレのトラブルという事でラバーカップ(スッポン)を使おうと思う方もいらっしゃるかもしれませんが絶対におやめください。スッポン使用不可のイラスト

ラバーカップは圧力で詰まったものを動かし、詰まりを解消する為の道具ですので使用する事により取り出すどころか圧力により

スマホが更に奥に押し込まれてしまう危険性があります。

排水口は複雑に入り組んでいる為、スマホが引っかかってしまうと簡単に取り出せない事もありますのでそのような場合は無理をせず、業者へご相談する事をおすすめ致します。

スマホを便器から取り出す事が出来たらまずはタオル等でしっかり水気をふき取ってください。

万が一電源が入ったままの場合には必ず電源を切ってから作業を行います。

水気が残ったまま操作をすると回路がショートしてしまう恐れがありますのでまずは水分を完全に取り除くことを優先してください。

(電源が切れている場合もデータが飛んでしまう恐れがありますのでそのまま電源はいれないでください)タオルでスマホを拭くイラスト

本体、充電器の差し込み部分、SDカード・SIMカード挿入部分、イヤホンジャック、マイクなど

細かい箇所もティッシュや綿棒を使いながらしっかりと水気をふき取ります。

SDカードやSIMカードなど取り出せるものがある場合も全て取り出し水気を拭き取ってください。

また、内部の水分を取り除こうとスマホを振るのは絶対におやめください。

スマホを振ってしまうと水分を取り出すどころか逆に細部まで入り込んでしまう恐れがあります。

スマホを乾かす

充分に水分をふき取ったらスマホを乾燥させます。

この際に絶対にやってはいけないのがドライヤーで乾かす事です。

できるだけ早く乾かそうとついドライヤーを使いたくなる所ですが、

スマホは精密機械ですので熱に弱く温風をあててしまうと中の回路が熱を持ち基盤の故障につながります。

また、風により水が奥まで入り込んでしまう可能性もありますのでドライヤーの使用は避けてください。ドライヤー使用不可のイラスト

しっかりと中まで乾燥させるには下記の方法が有効です。

・乾燥剤(シリカゲル)や生米とスマホをチャック付の密閉袋(ジップロック等)に入れて2~3日置いておく
・天日干しや自然乾燥させる(2~3日)
※天日干しをする場合には、気温上昇に気を付けながら風通しがよく直射日光や雨が当たらない場所に置いてください。

データをバックアップする

スマホを十分に乾燥させたら充電などはせずそのまま電源を入れてみます。

この時に充電をしてしまうと更にショートするリスクが高まってしまいますので注意が必要です。
充電不可のイラスト
復旧ができた場合には、いち早くデータのバックアップを取ってください。

初めのうちは通常通り使用できていても水没によりスマホ内部がダメージを受けている場合、

内部のサビ等で突然使えなくなってしまう可能性がありますので使えるうちにバックアップを取っておく事が大切です。

バックアップの手段としては、クラウドストレージを使用する方法がおすすめです。

iPhoneであればiCloud、Android端末であればGoogleドライブを活用します

故障した場合に限らず日ごろからバックアップを取っておく事でいざという時に役に安心です。

データのバックアップを取る事が出来たらメーカーや専門業者に修理を依頼する事をおすすめ致します。

さて今回はトイレにスマホを落としてしまった時の対処法についてご紹介して参りました。

上記では自分で行う対処法をご紹介しましたが対応が難しい場合にはお早めに専門の業者へ依頼する事をおすすめ致します。

スマホは現代人にとって生活に欠かせないアイテムですのでいざという時の為に正しい対処法を知っておくと安心です。

このコーナーでは様々な水廻りお役立ち情報をお届けしております。

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