こんにちは、タイコーの南です。
東京の桜の開花が宣言され、日中の気温も20℃前後となり、昼間はジャケット1枚で歩ける様になって参りました。春の到来で心も軽くなりますね。皆様お花見はどこを予定しているのでしょうか。各所お花の季節を楽しみたいですね。
さて、去る2019年2月23・24日の土曜・日曜、船橋市でCSC工法技士認定研修会を開催した事を前回の投稿でお伝えしましたが、今回はその続報で、24日の土曜日に開催されたCSC工法(サイクロンスーパーコート工法)の実技研修会の様子をお伝えします。
~2日目~
研修会2日目は船橋市にある弊社倉庫の敷地内で行いました。
弊社倉庫には工事作業の練習台を設置しており、研修の際には利用できるようにしております。
幸運なことに晴天にも恵まれ、日なたでは幾分暖かさも感じました。
工事の工程手順としては、先ず強力な吸引力に流体の圧力をプラスして利用した施工方法で長年蓄積された汚れやつまり、錆も、根こそぎ落としていきます。従来の吸引気流を利用した方法をさらにパワーアップするために空気や圧力を利用する仕組みを作り上げた研磨方法で、この排水管内の汚れ落としに使用するものが弊社独自開発の高圧研磨用専用ノズルです。
強力なパワーでスピーディーに配管内の汚れを研磨除去したら、ここでCSC塗料の登場です。この青い特殊な塗料を使って抗菌塗装をしていく(ライニング)という流れになります。
このCSC塗料は「 抗菌塗料 」としてSIAAに適合した業界初のライニング剤で、排水管の経年劣化によるつまりや排水不良、管内の雑菌繁殖を起き難くする効果があり、常に衛生的な状態をキープすることができるのです。
実技終了後にはCSC工法技士認定試験を行いました。結果は・・・
受験者様の多数が合格できました。
研修会の意義を感じることができ、大変喜ばしく感じております。社員及び工事関係者様の育成のために、今後もまたこのような研修を行っていきたいと思います。