こんにちは。タイコーの南です。
第13回目です。
平年より早く桜の満開を迎えており、首都圏の桜の名所では大勢の人が賑わっています。それと同時に年度末で人や物の入れ替えが激しい時期ですので落ち着かないこともあると思いますが、気を引き締めてがんばっていきましょう。
今回は当社独自に開発したサイクロンスーパーコート工法(特許取得)、略してCSC(Cyclone Super Coat)工法を紹介します。排水管内面全体を抗菌作用のあるエポキシ樹脂塗料でコーティングして管を延命します。
排水管は汚水を流すため、給水管同様、管の痛みも激しくなるうえ、古いマンションでは鋳鉄管を使用している場合が多く、汚れの付着の他に経年劣化によって錆も発生します。劣化が進むと排水管の交換も必要となります。しかしながら排水管全体を交換(更新)するとなるとかなりの費用と時間を要します。また、高圧洗浄も毎年行うとかなりの費用負担が掛かります。そこでCSC工法が役に立ちます。
独自で開発した高圧研磨専用ノズル(特許取得)の強力研磨によって、可能な限り排水管内の汚れと錆を落としていきます。その後、排水管内にエポキシ樹脂を塗装(ライニング)します。工事は大型吸引車輌を使用して研磨と塗装をしていきます。大型車輌を使用するため、居住者様や周辺の皆様には騒音のご迷惑をお掛けしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。
工事は原則1日1系統を行い、立て管と枝管を一体施工します。したがって排水制限も各戸1日で終えることができます。
CSC工法は、弊社ホームページをご覧いただけると詳細が載っていますので、そちらの方もよろしくお願いいたします。