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タイコーの南です。
野球の世界大会「ワールド・ベースボール・クラシック」(WBC)は日本の優勝で幕を閉じましたが、今回もその話題です。3月11日の対チェコ戦では、佐々木朗希投手がチェコのウィリー・エスカラ外野手にデッドボールを与えてしまいました。162㎞という剛速球が膝に直撃。死球から2日たった3月13日の早朝、1次ラウンドの試合をすべて終えた佐々木投手は、チェコ代表が宿泊しているホテルを訪れ、お詫びとして、自身で購入した両手いっぱいのお菓子と自身のサインボールを手渡しました。その行動はチェコ代表の選手だけではなく、日本のファンにも感動を与えました。素敵なエピソードです。
今回は東京都文京区の茗荷谷へ行きました。築37年の5階建て、全13戸、東京メトロ丸ノ内線の茗荷谷駅から徒歩7分程のマンションです。共用部・専有部給水管更生工事※ に伴い、室内事前調査のアンケートを全戸に配布させていただき、その後アンケートを回収し、調査の確定日時のお知らせを配布しました。給水管が室内を通っているため、入室して配管状況を確認する必要があります。室内事前調査のアンケートをポストでお見かけした際には、お手数ですがご協力をお願いいたします。
給水管更生工事とは、経年劣化によって給水管内に発生した錆こぶや水垢等の堆積物を研磨(クリーニング)した後、管内にエポキシ樹脂を管内に塗布し、既設給水管の延命・リニューアルを図る工事です。今回の施工範囲は共用部分と専有部分です。「更生工事」は配管を取り替えないため、施工後の内装復旧工事が不要です。さらに多くのゴミも排出されないので、まさに「環境配慮型工事」です。
茗荷谷駅周辺には多くの学校があり、「文京区」という名にふさわしい「学びの街」です。お茶の水女子大学をはじめ、筑波大学、拓殖大学、跡見学園女子大学などが駅周辺に位置し、大学のキャンパス内には付属幼稚園、付属小学校、付属中学校、付属高等学校などが併設されているところもあります。さらにその周りには地元の子どもたちが通う公立の小中学校もあるので、その数を併せると、かなりたくさんの学校が建ち並びます。したがって茗荷谷駅周辺では、制服を着た子どもたちの姿をよく見かけます。
茗荷谷がある文京区は、ドイツのカイザースラウテルン市と姉妹都市となっています。筑波大学の目の前にあるカイザースラウテルン広場には、「神話への招待」とタイトルが付けられた複数の彫刻があり、それらの彫刻は、同市出身の彫刻家ゲルノト・ルンプフ氏(1964年〜)とバルバラ・ルンプフ夫人との共同制作によって誕生しました。ユニコーンや魚、アンモナイトなどの彫刻は日本人の発想とかけ離れており、独特でユニークな作品となっています。
さらに筑波大学横の公園には「教育の森公園」があり、まさに「学びの街」にふさわしい名の公園です。そこではたくさんの子どもたちが遊んでいます。友達と元気よく遊んで、机上では学べない多くのことを身に付けて欲しいと思います。