こんにちは。タイコーの南です。
本来であれば、この頃開花するキンモクセイですが、今年は9月11日頃から開花して、花の時期が既に終わってしまいました。キンモクセイは中国から渡来した花で、甘い香りは秋の風物詩となっており、お茶(キンモクセイ茶)としても楽しむことができます。今年は9月に入ってから気温の低い日が続き、28年振りに「夏の低温注意報」が発表されました。キンモクセイもその涼しさを感じ取ったのか、今年の開花は早いものとなり、些か寂しい気持ちがします。
今回の現場は、千代田区神田三崎町にあるオフィスビルです。排水管洗浄業務に伴い、路上に工事車両を駐車するため、神田警察署で道路使用許可申請書を提出しました。神田警察署は建替えの改修工事を行い、昨年2020年11月から新庁舎で運用を開始しました。エレベーターの中など、まだほのかに新しい匂いがします。
神田警察署の最寄り駅は地下鉄の神保町駅です。古書店街とは反対側の出口です。地下鉄の出口を出ると小学館ビルが目の前に現れます。小学館ビルは地下鉄の出口と直結されており、建物の緑と白の色合いがきれいです。
(小学館ビル)
(小学館ビル)
(小学館ビル)
その小学館ビルの目の前には、野球発祥の地のモニュメントが建てられています。以前、この地に東京大学がありました。ホーレス・ウイルソンは東大で教鞭を取る傍ら、学生に野球を教え、それが全国へ普及しました。2003年にホーレス・ウイルソンが野球殿堂入り、それを記念してこの地にモニュメントが建てられました。大きな手にボールが握られているモニュメントは強いインパクトを残します。
(日本野球発祥の地のモニュメント)
(神保町駅前の商店街)
そして神保町と言えば古書店街です。それにあやかって出版社も多く点在します。先ほど紹介した小学館もそのひとつです。御茶ノ水やその周辺には大学がたくさんあるので、大学生であれば必ずこの地を訪れると思います。洋書の専門店やあらゆる分野の専門店があり、中古価格で専門書が手に入ることは大学生にとって嬉しい限りです。
(古書店が並ぶ通り)
(古書店が並ぶ通り)
(古書店が並ぶ通り)
古書店街の他にも楽器店街やスポーツ店街などが並び、また、カレー店も多く存在します。街を散策するだけでも楽しいと思いますので、一度足を運んでみるのも良いと思います。