いつもご覧いただき、ありがとうございます。
タイコーの南です。
ここ最近、食品の値上げが相次いでおり、消費者にとっては厳しい現状となっています。マヨネーズや牛乳などの日常の食品の他、外食産業でも牛丼チェーンやコーヒーショップなども軒並み値上がりしています。そこで日頃からできる節約術として色々調べたところ、いくつか参考になることを記載します。最近よく目にするスーパーの自社ブランドですが、他メーカーのものよりリーズナブルな価格で提供されています。さらに買い物は毎日行くより、3日に1回程の「まとめ買い」がお勧めとのことです。これらを参考にして、値上げの波を乗り切りましょう。
今回は千葉県松戸市のマンションで給水設備の工事に伴い、松戸市の水道局へ「管網図」の図面の取得に行きました。「管網図」とは道路に埋まっている給水管の位置が記されている図面のことです。区市町村によって異なりますが、多くの場合は無料で取得することができます。管網図は給水設備の工事では必要不可欠の資料です。
(松戸市役所)
(松戸市役所)
水道局の目の前に松戸市役所があったので寄ってみました! 市役所の入口付近に珍しいものがあったので、思わずカメラを向けました。松戸市では、1987年から戸建てを建てる際に雨水貯留浸透施設(雨水浸透桝と雨水貯留タンク)の設置を市民にお願いしているとのことです。雨水浸透桝から雨水を地下に流すことによって、河川にきれいな水を増やすことができ、湧き水の水量も保つことができます。さらに洪水防止にもなります。また、地上に雨水貯留タンクを設置することによって、非常時防火用水として使用でき、庭の草木の散水にも活用できます。
(松戸市役所入口近くの雨水貯留タンクの見本)
(松戸市役所入口近くの雨水貯留タンクの見本)
さらに松戸市役所の敷地内には、時計台に「風力・太陽光ハイブリッド発電システム」が設置されています。この発電システムは、自然エネルギーである風力と太陽光を電気に変えるもので、一度バッテリーに蓄えてから時計の電力と夜間のLED照明に利用されます。
松戸駅から徒歩5分程のところに聖徳大学があります。聖徳大学は大学の他に短期大学部、大学院、さらに幼稚園7園、小学校1校、中学校2校、高等学校2校、専門学校、通信教育課程などを有する女子一貫教育です(大学院や幼稚園、小学校、高等学校、通信教育課程などは一部男女共学)。大学・短期大学部では特に児童教育や保育などの子どもの教育に力を入れており、「保育の聖徳®」という言葉は商標登録されています。
松戸市は環境に対する取り組みがとても素晴らしいと感じました。雨水タンクは戸建てでも土地によって設置できない場合もあると思いますが、できる限り設置していただき、雨水を活用できればエコにつながると思います。地球に優しい暮らしができるよう、常日頃から意識して生活することが環境を守る第一歩だと思います。