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タイコーの南です。
2022年4月10日、プロ野球・千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手が完全試合を達成しました。28年振りの歴史的快挙であり、まさに「令和の怪物」です。「正直あまり意識していなくて、打たれたらそれでいいかなと思って、最後まで松川(キャッチャー)を信じて投げました」という佐々木投手のコメントが印象的です。エラーができない緊張状態の中、野手の守りも素晴らしかったと思います。さらに、4月17日にも8回までパーフェクトピッチングでした。これからの活躍も楽しみです。
今回の現場は神奈川県大和市、築41年の6階建て、約50戸のマンションです。竣工図面の返却でお伺いしました。竣工図面は見積を作成する時に必要不可欠です。図面借用の際、ご協力をお願いいたします。
神奈川県大和市は人口約24万人、県のほぼ中央に位置する市です。今回下車した駅は小田急江ノ島線鶴間駅です。鶴間駅は各駅停車しか停車しませんが、大和市役所や水道局などの最寄り駅で、とても重要な駅です。
(大和市役所近くのイトーヨーカドー)
(大和市役所近くのイオンモール大和)
お伺いしたマンション近くの公園で、運動ができる遊具を見つけました。腕力を鍛える「腕立てボード」と、体のひねる運動ができる「ツイスター」です。近所の公園にこのような遊具があると嬉しいです。
(腕立てボード)
(腕立てボードの説明)
(ツイスター)
(ツイスターの説明)
大和市ではこの遊具のことを「健康遊具」と呼んでいます。今回撮影した公園の他にも健康遊具がある公園を見掛けたので、調べたところ、大和市内の約100ヶ所の公園に健康遊具を設置しており、定期的に遊具体験会を開催しているとのことです。
さらに大和市はサッカーも盛んです。サッカー日本代表(なでしこジャパン)が初優勝した2011年のワールドカップでは、大和市にゆかりのある大野忍選手、川澄奈穂美選手、上尾野辺めぐみ選手が日本代表に参加し、さらに決勝のアメリカ戦では大野選手と川澄選手が先発出場しました。
(大野忍選手)
(川澄奈穂美選手)
(上尾野辺めぐみ選手)
1996年アトランタオリンピック代表ゴールキーパーの小野寺志保選手も大和市出身です。2011年4月に「女子サッカーのまち」作りを目指すとして、大和市役所は小野寺選手を市職員として採用しました。また、プロジェクトの一環として同市内のクラブチーム「大和シルフィード」の強化にも関わりました。シルフィードは2019年になでしこリーグ2部に昇格し、小野寺選手は市職員として勤務する傍ら、同チームのゴールキーパーのコーチも務めています。
大和市役所の入口通路には、多くの著名人の手形が飾られています。なでしこジャパンの選手の他にも、大和市で育った根岸英一さんはノーベル化学賞を受賞し、ローザンヌ国際バレエコンクールで1位になった菅井円加さんは、当時通っていたバレエ教室が大和市にあります。
(菅井円加さん)
(根岸英一さん)
鶴間駅から徒歩12分程のところに位置する大和市役所の正面入口上部には、「健康都市やまと」と書かれています。市内の公園に健康遊具を設置したり、サッカー選手を多く育てたりするなど、市を挙げての健康づくりは、とても素晴らしいと思います。
(大和市役所)
(大和市役所)