こんにちは。タイコーの南です。
今年の節分は2月2日でした。節分は毎年2月3日だと思っている方が多いと思いますが、立春によって節分の日にちも変わります。立春は地球と太陽の位置関係によって変化しますが、詳細な説明は難しいのでここでは省きます。今日から暦の上では春です。日々光が増すことに喜びを感じる今日この頃です。
(一輪だけ咲いていた現場敷地内のサザンカ)
さて、今回の現場は横浜市西区に位置する9階建て、約70戸、築37年のマンションです。埋設排水管内視鏡調査実施のお知らせを掲示しにお伺いさせていただきました。
今回は1階の共用廊下の一部桝埋設排水管の内部を調査しました。埋設排水管は地中に埋まっているため、排水管の出入口がどこにあるのか、位置を確認する必要があります。
(排水管の出入口)
(内視鏡調査の機材)
(内視鏡カメラ挿入)
(排水管内部出入口付近)
排水管内部の写真です。カメラの挿入位置がメートル単位で表示され、写真にも記載されるので便利です。排水管が地中に埋まっているため、コンクリートに覆われています。
(排水管内部1ⅿ付近)
(排水管内部1.1ⅿ付近)
(排水管内部1.2ⅿ付近)
(排水管内部1.7ⅿ付近)
この調査によって排水管内部の状態がわかります。異常の早期発見にもつながります。埋設排水管は気付きづらい箇所なので、もしこの機会に思い出しましたら一度調査されることをお勧めいたします。
また、弊社では埋設排水管更新工事も行っております。通称「トンネル工法」や「モグラ工法」と呼ばれており、地中に埋まっている排水管を施工します。地中を人力で掘っていくので労力と時間は掛かりますが、お部屋の出入りがないため、居住者様の生活負担が削減され、施工中でも居住者様には通常通りの生活が確保されることが最大のメリットです。
(人力で掘削)
(改修予定の排水管)
調査の結果は写真付き報告書を作成してお渡ししております。今回のような共用廊下での作業では、作業時に排水管の蓋が開いていますので、安全のためにカラーコーンと安全バーを設置します。もしこのような作業を行っている場合、通行には十分にご注意願います。
現場の近くに水天宮平沼神社があります。この神社には安産と水徳の神様が祀られています。駅前の線路沿いに位置しており、電車でのアクセスには最高です。
(郵便受けポスト)
また、水天宮近くで面白い郵便受けのポストを見掛けました。手作りのような感じがするとてもユニークなポストです。思わず写真を撮ってしまいました。入れるのが楽しみになります。