排水管更生工事の施工の様子
こんにちは、タイコーの南です。
立春です。1月の数倍もの光がそそぐ2月ですが、関東地方南部では雪のシーズンでもあります。降雪が予想される場合、油断せずに早めの雪対策をした方が宜しいかと思います。まだまだ寒い日が続きますが、3月までもうひと頑張りですね。
今回の現場は東京都狛江市にある15階建て、5棟、約500世帯のマンションです。今年1月から4月上旬の約3ヶ月間、排水管の更生工事を行っています。世帯が多いマンションですので、工事期間も長期に渡ります。
9階建てくらいのマンションの場合は一気にエポキシ樹脂を流すことは可能ですが、階数が高い建物では中間階で区切って更生工事を行います。その為に、中間階の室内の壁に点検口を開けさせていただきます。
点検口を設けることによって中間階からの作業が可能になり、ムラなく塗布することができます。安心して下さい! 点検口の復旧は枠をと取り付け、同系統の壁紙をご用意させていただきます。
上層階からの作業は、排水立て管を切り、そこから排水管の洗浄や研磨、エポキシ樹脂の塗布などを行います。
排水管を切った後、大型吸引車での作業を行います。この巨大なホースからものすごい勢いで吸引され、研磨や塗布などを行います。普段目にすることが少ないと思いますが、マンションの排水管はこのようにメンテナンスを行います。
狛江市現場を取材して
今回の現場の狛江市は、東京都の西側、世田谷区と神奈川県川崎市に挟まれた県境に位置します。絵手紙の発祥の地で知られており、駅の構内や街では絵手紙を多く見かけることができます。
さらに新宿から電車で20分と都心に近いにもかかわらず、都市農園が盛んです。市内では枝豆やキュウリ、ジャガイモ、大根、ナス、トマトなどのたくさんの野菜を農家の方が育てています。保育園や小・中学校では、市内で育った野菜が使用されたり、スーパーなどで販売されたりしています。
次回もお楽しみに。