施工現場から
こんにちは、タイコーの南です。
12月も下旬になりました。既に年賀状を書かれて出された方は大勢いらっしゃると思います。年賀状に「元旦」という言葉をよく見かけますが、元旦とは1月1日の朝のことを指します。
「元日」という言葉もありますが、元日は1月1日のことを言います。覚えておくと便利かもしれませんね。
今回の現場は墨田区にある10階建て、約50世帯のマンションです。10月下旬から11月下旬の約1ヶ月間、排水管の更生工事を行いました。
更新工事を行うにあたって、大事なのは管内の状態を知るための内視鏡調査!現場で管内を調査する際には「工業用内視鏡」が使用され、
通常では見ることのできない配管内の奥の奥まで正確に調査ができます。
排水管更新工事について
今回は更生工事ですので、特殊な研磨冶具を使用し、管内をきれいに研磨と洗浄したのちに、管の中に青いエポキシ樹脂を塗っていく工事になります。上の写真でもはっきりわかりますように、ライニング前とライニング後とではまったく違います。この写真のように、管内が滑らかになる上に抗菌効果もあるため、排水管のつまりを予防します。
排水管が流れないと普段の生活が困ります。目に見えないところですが、実際に水道を使用してみると実感が湧くと思いますので、排水管のつまりを起こしてしまわないように、この機会に皆様も一度見直してみてはいかがでしょうか。
現場付近の様子
このマンションの近くには見どころがたくさんあります。マンションの近くに隅田川が流れています。毎年7月下旬の隅田川花火大会では、居住者様がマンションの高層階に集まり、花火を観るとのことです。羨ましいですね。
さらにこのマンションには和菓子屋さんもあり、下町名物の麩饅頭も売られています。麩饅頭はとてもやわらかい独特な食感ですので、一度お試しください。
また、この近くには森鴎外の住居跡地があるとのことで、その名前がバス停の名称になっています。歴史的な魅力を感じますね。
12月は幾分温かい日もありますが、1月に入ると寒さが増します。体調管理には十分気を付けましょう。