こんにちは。タイコーの南です。
第7回目です。
世界が注目するスポーツの祭典、平昌オリンピックが開幕し、盛り上がっています。マイナス10~20℃の過酷な環境の中、選手はベストを尽くさなければなりません。我々の仕事も、現場作業は寒さとの戦いです。寒さ対策を十分にして業務に励んでいただければと思います。
今回は工事説明会について記述します。工事説明会は、居住者様に工事のことを理解していただくために開催します。配布する資料だけでは工事のことが理解できない部分や不安な部分が多々あります。それらを解消するために、一人でも多くの居住者様に工事説明会への出席をお願いしています。
工事説明会は、居住者様が在宅される土曜日、日曜日、祝日に開催されることが多いです。筆者も何物件か工事説明会の受付を経験しました。受付では居住者様に号室とお名前を記入していただきます。また、会場づくりやスリッパ・靴の整理整頓など、居住者様に気持ち良く参加していただくために細かい気遣いが大切になります。
工事説明会では、主に次のような流れで進行されます。
①開始の挨拶・スタッフ紹介
②工事概要の説明
③工事詳細のビデオ上映
④工事説明資料に沿っての工事の説明
⑤居住者様からの質疑応答
居住者様へは、予め「工事説明資料」を配布して、工事説明会の日時も併せてお知らせします。工事説明会の際に「工事説明資料」の持参のお願いをしています。その資料を基に工事説明会を進めていきます。その中で居住者様の声を一番いただける時間は、最後の質疑応答です。直接居住者様からの生の声を聞くことができ、お互いの誤解・問題点が解消できる瞬間です。その場で解決できず持帰る課題があったり、討論のような激しい話し合いになったりする場合もありますが、極力その場で解決して、居住者様の不安がなく工事を進めることができれば良いと思います。
次回もよろしくお願いします。