こんにちは。タイコーの南です。
第10回目です。
第10回目のブログです。やっと階段の一段目に昇れたような感じです。相撲で例えるならば、まだまだ序の口です。これからも日々感じたことを綴っていきますので、閲覧の方を宜しくお願いいたします。
今回のテーマは「図面」です。様々な角度からこのテーマを見ることができますが、今回は筆者の視点でクローズアップしたいと思います。
建物でも自動車でも何でもそうですが、ものを製造する際には必ず設計書を作成します。建築の分野だと、構造図や設備図面等の竣工図面が「図面」にあたります。どんなに多くの工事の依頼を受けても、これらの図面がないと工事が計画できません。この大切な図面の借用と返却、これが筆者のメイン作業の一つです。
一口に図面といっても、マンションによって大きさも種類も様々です。マンションによって竣工図面が構造、意匠、設備、電気等に分かれている図面もあり、また、それらを一冊にまとめている図面もあります。近年のマンションの図面は、パソコンで作成してCD-Rで保管しているところも多くなりました。古いマンションでは手書きの施工図面も多々あります。その図面は大きいもので片面A2のものもあります。当然ながら大きくて重さもかなりある図面の借入は注意が必要です。筆者はそれを丈夫な紙袋に入れ、紙袋からはみ出した部分はエコバックや大きなビニール袋で覆い、汚れないように気を付けて運びます。
※図面製本のイメージ
通常、図面はマンションの管理組合様からお借りします。その際、名刺サイズの借用書に物件名、借用物、借用日、返却日、担当者名などを記入します。弊社は借用の記録をデータ化し、トラブルをないように管理しています。また、紛失や汚れなどを避けるために図面を返却する際は、持参することを原則としています。図面は同じものがないので、とても貴重なものとなります。紛失や持ち運びに特に注意し、扱いにも気を遣っています。
図面は工事の見積の計画図を作成するのに不可欠です。見積や計画図面を作成するには、できるだけ鮮明にデータ化する必要があります。大きくて古い図面の場合その作業も困難ですが、すべてはお客様へ繋がっていると思うと、どの作業も丁寧にする気持ちが強くなります。
次回のテーマは「営業マン紹介」です。春にはぴったりのテーマですね。お楽しみに。