マンションの専有部給水管・給湯管は築後約25年で配管の劣化により新規配管への更新工事が必要になります。
しかし、給水管・給湯管は床材や壁材の内側に敷設されていることから、更新工事を行うには内装材を大きく解体する必要がありました。そこで本工法では、『隠ぺい部分の配管ルートを確認する特殊カメラ』、『狭いスペースでも作業できる特殊配管作業治具』、『軟性の高い配管材』などにより、わずかな開口部と点検口の設置で新規給水管・給湯管に更新。日常生活への影響を最小限に抑え低コストを実現します。(通常1日の施工で可能)。
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工事内容
<マンション専有部内給水管・給湯管>
・給水管:各戸量水器二次側より室内全ての給水管
・給湯管:給湯器及び電気温水器より室内全ての給湯管
事前調査
スムーズに施工する準備として、配管ルート、開口復旧箇所、点検口取付け箇所を確認する。床下、壁材内側等の配管隠ぺい部の確認は特殊カメラにて行う。
<配管ルート調査用特殊カメラ>
<配管ルート調査用特殊カメラ>

工事フロー(通常1日)
- ① 室内状況確認、養生
- ② 断水、水抜き
- ③ 開口作業
- ④ 水栓器具・機器類取り外し
- ⑤ 配管作業
- ⑥ ハツリ作業
- ⑦ 配管固定
- ⑧ 水栓器具・機器類復旧
- ⑨ 通水テスト
- ⑩ 開口部復旧
- ⑪ 室内清掃
- ⑫ 作業完了
水量測定
専有部配管更新工事
水抜き
専有部配管更新工事
配管作業
通水テスト
参考写真資料
床下配管
押入れ下配管
壁点検口
洗濯機置場点検口配管
洗濯機置場壁配管
浴室配管
浴室天井配管
天井配管
給湯器周り配管
台所裏配管
台所シンク下配管
洗面台下配管