トイレのタンクにペットボトルを入れてはいけない理由

トイレのタンクにペットボトルを入れてはいけない理由

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皆さんもトイレの節水と聞いて一度は「トイレのタンクに水を入れたペットボトルを入れる」という方法を耳にした事があるのではないでしょうか。昔からある節水方法で、ペットボトルの他にもレンガやビール瓶などタンクの中に重しを入れて溜まる水の量を減らす方法です。タンク式の水洗トイレはレバーを引くとタンクに溜まっている水が一気に流れるので、溜まる量を減らせば1回に流れる量が減り節約になるという仕組みです。

簡単にいうと2ℓのペットボトルを1本タンクに入れた場合は1回あたり約2ℓの節約になるという事です。

個人差はありますが1人あたり1日平均67回ほどトイレにいくとすれば1日12ℓ、1ヶ月で360ℓの節水になります。水道料金は地域や使用量で変動するので一概に言えませんが、毎月500ℓ節水した場合は約500円~1,000円程の節約になります。

ただペットボトルを入れるだけでこれ程効果があるならばやってみたくなる気持ちもわかるのですが、ちょっと待ってください!

この方法には危険がたくさん潜んでいるのです!

 

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なぜペットボトルなどを入れてはいけないのか?

一見すぐに実践できて便利な節約方法に見えるのですが、なぜやってはいけないのでしょうか?

その①:タンク内部の破損の原因になる

中にいれたペットボトルなどは固定する事が出来ないので少しずつずれて中の部品に引っかかり内部の破損の原因になります。破損の結果、水が流れっぱなしになり止まらなくなってしまう可能性があります。

その①:排水管が詰まる原因になる

タンクにペットボトルなどを入れて流れる水の量を減らすと流れが悪くなり排水管が詰まるトラブルが起こりやすくなります。一見流れてる様に見えていても流れ切らなかったものが排水管に少しずつ蓄積されている恐れがあります。

こうしたトラブルが起きてしまうと暫くトイレを使用できなかったり、節約どころか修理代が高くついたり、マンションの場合は他の居住者様へご迷惑をかけてしまう可能性があります。ペットボトルを入れる以外でも節水タイプのトイレへの入れ替えや専用グッズなどを使用する節水方法はありますので、ペットボトルを使用した簡易的な節水は行わない事をお勧めします。